2006年3月23日木曜日

神々の国


世界遺産に登録された熊野に詣でました。今回で5回目となりますが、改めて”いにしえ人”を惹きつけた熊野古道、熊野三山の荘厳な佇まいに世俗に穢れた心が洗われます。
平安時代の中期から鎌倉時代に掛けて盛んに詣でられるようになり、京都から天皇・上皇が交通機関の無い時代に(往復1ヶ月)掛けての難行苦行の連続であり、苦行の果てに悟りと不思議な力を知りえたと言われてます(私は何も感じませんでした)。紀伊半島南東側に位置する熊野は険しい山の連続で伊勢に7回、熊野に3回と言われる程めったに行く事の出来ない場所です。伊勢路、中辺路、大辺路、小辺路の4ルートがありますが、そのどれもが平坦な道は無く、険しい山道の上り下りが続き杉木立を縫って熊野古道が残っています。今回は熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野新宮大社と参り、伊勢外宮、内宮、夫婦岩、それに白浜アドベンチヤーでパンダも見ました。(ついでに娘道成寺にも立ち寄りました)

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