2008年9月11日木曜日

老舗の倒産


老舗であり、地元の一等地に構え、本、文房具、教科書販売で、
4代続く本屋さんが倒産しました。
明治・大正・昭和・平成とそれぞれの時代にあって、歴史を刻み
又、丁稚、小僧、奉公人の育成の場でも在りました。
戦後の復興次期、折からの石炭増産政策に乗った好景気の中で、
死んだ親父もこのお店に育てられた一人でした。
向かいの床屋が空き店舗となり、その借家を借り入れすることからが
我が家のルーツとなりました。その後石炭施策の後退と炭鉱閉山を
切っ掛けとして、人口の流出、過疎化の進行、不況の嵐、少子・高齢化
で学校数の縮小やら、何一つプラスに作用する事は無かったようです。
 我々孫子の代になりますと、交流も無くなり、ただ只唖然と見ている
だけ他に方法が有りません。又一つ大切な歴史が記憶の一部となりました。
 
PS  ここ2~3年落語に凝っています。CD,DVDを初めは購入して
   いましたが、レンタル&無料サイト等入手方法を広げています。
   以下は 無料サイト

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